酵素と高血圧
酵素と高血圧
酵素は高血圧の予防や改善に効果が期待されています。
酵素は、消化や吸収などの体内のの新陳代謝、血液の循環などに関わっています。
特に、酵素の血液循環の効果が高血圧に良いとされています。
高血圧の状態とは、血管内の血管壁にかかる血液の圧力が高いことをいいます。
現在の高血圧の基準は、最高血圧が140mmHg以上、
最低血圧が90mmHg以上とされています。
ひと口に高血圧といっても、原因がはっきりしている「二次性高血圧」と、
原因がよくわからない「本態性高血圧」の2種類あります。
二次性高血圧は、腎臓、心臓、血管、内分泌系の異常などが原因で起こる高血圧で、
これは、異常となる原因が解消すれば、治る高血圧とされています。
反対に、原因が不明の高血圧を、本態性高血圧といい、
特に日本人に多く、高血圧の全体の80〜90%ほどにもなります。
本態性高血圧、遺伝的要因が大きく関わっており、
生活習慣やストレス、運動不足などの後発的な要因も関係しています。
高血圧の状態がひどくなると、重大な病気につながります。
@脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)
A心疾患(心筋梗塞、狭心症など)
B慢性腎臓病
酵素と高血圧の改善
高血圧を改善するためには、血液成分自体を良質に保ち、
スムーズに血液循環がされるような体質になる必要があります。
酵素には、高血圧の改善や予防に必要な、血液循環をスムーズにしてくれる効果があります。
酵素を摂取することで、体内の消化酵素が増加します。
消化酵素は、成分が悪化したドロドロの血液に働きかけ、
流れの良いサラサラの血液の状態に改善してくれます。
また、カリウムやマグネシウム、カルシウムといった
高血圧の改善や予防に必要なミネラルが豊富に含まれています。
それ以外でも、酵素は代謝の促進に効果が期待できるため、ダイエットにも役立ちます。
ダイエットすることで、中性脂肪やコレステロール値の改善など、
直接的に高血圧の原因を改善することもできます。