酵素の摂取量

酵素の摂取量

酵素の摂取量

酵素の摂取量

酵素の1日あたりの摂取量はどれくらい必要なのでしょうか?

 

 

酵素の一日あたりの推奨されている摂取量は、
製品ごとに決まっていますが、酵素自体の摂取量は特に決まっておりません。

 

 

また、個々の年齢や生活環境によって、酵素の必要量は変わってきます。

 

 

40代以降の方は、体内の酵素量が
若い頃の半分になるといわれていますので、酵素の摂取量が多めになります。

 

 

ただし、1日の酵素の摂取量で参考となるのは、
厚労省が発表している1日の目標摂取量で、野菜であれば350g、果物であれば200gです。

 

 

酵素は熱に弱いため、野菜や果物は、
できるだけ加熱しないで摂取しなければなりません。

 

 

ちなみに、諸外国の目標値は、日本よりもさらに高く設定されています。

 

 

野菜の目標値を比較すれば、フランスは800g、
スペインは490〜560g、デンマークは420〜480gと非常に量が多いですね。

 

 

諸外国においては、サラダで食べるというよりも
野菜や果物のジュースやスムージーで
摂取する方法が主流だから大量に摂取できるんですね。

 

 

◆酵素が多く含まれている食品

 

・炭水化物分解酵素

 果物全般で、特にバナナがお勧め。

 

 野菜では、イモ類、豆類、キャベツ、レタス、ニンジン、大根、ブロッコリー、
 アスパラガス、ホウレンソウ、モロヘイヤ、オクラ、カイワレ、クレソン、スプラウト、
 ゴーヤ、レンコン、ニラ、カブ、白菜、もやし、かぼちゃ、ネギ、パセリなどです。

 

・タンパク質分解酵素

 果物では、パイナップル、キウイ、マンゴー、パパイヤ、イチジク、
 メロン、梨、 南国系の果物、アボカドなどです。

 

 野菜では、しょうが、大根、タマネギ、セロリ、ピーマン、
 パセリ、にんにく、パプリカなどです。

 

 その他は、マイタケ、納豆、塩麹、味噌、ヨーグルトなどです。

 

・脂肪分解酵素リパーゼ

 果物では、アボカド、イチゴ、オレンジ、グレープフルーツ、スイカ、
 梨、さくらんぼ、イチジク、プラム、他柑橘類など

 

 野菜では、トウモロコシ、ほうれんそう、カリフラワー、明日葉、セロリ、
 ニンジン、大根、キュウリ、トマト、ピーマン、パプリカ、ズッキーニ、ラディッシュなどです。

 

 その他は、納豆、チーズ、塩麹、味噌などです。

 

これを毎日の食事で摂取するとなると
手間もお金も結構かかりますし、必要量を摂取できるとは思えません。

 

そこで、サプリメントを利用して足りない分の酵素を補うことをオススメします。

 

最近の酵素サプリメントは、いろんなタイプの酵素製品があり、
ドリンクタイプや原液、錠剤、カプセルと様々です。

 

また、酵素の摂取量は製品によって
濃度も含有量も異なるため、製品の推奨する摂取量を守りましょう。